かわら版とは、お客様に送る小さな新聞のようなものです。
ニュースレターとも呼びます。
江戸時代に事件などの速報を一枚刷りして
手売りしたもの(号外みたいな感じですね)が
もともとの「かわら版」ですが、それにならって、
A4オモテウラくらいのシンプルなものがイメージです。
内容は、会社や担当者を知ってもらえるような記事が3分の1、
お客様に役立つ情報が3分の1、
商品の情報が3分の1というのが基本です。
かわら版を送る一番の目的は、お客様との接触頻度を増やすことです。
かわら版によって直接売上を上げようというのではなく、
お客様に忘れられてしまわないように送ります。
ある商品について今は必要ないという方も、
しばらく時間がたって必要になるときもありますよね。
そのときに、思い出してもらえるかどうか?
ずっと前のDMのことなんて、覚えているわけがありません。
でも、定期的にかわら版が送られていれば、
「この会社から買おう」と思ってもらえるはずです。
一度商品を買ってくれたお客様も、
リピートするには思い出してもらう必要があります。
一度できた関係性を続けることはとても大切です。
商品情報だけのDMより、「関係」に重点を置いて、
親しみを感じてもらえる工夫をしたかわら版は有効なのです。
リピートしない商品の場合も、かわら版で関係性を続けることで、
紹介を促すことができます。
たとえば、家のリフォームはそう頻繁にやることではないですが、
お友達が
「子どもが小学生になるから、勉強部屋をつくらないといけないのよね〜」
と言っているのを聞いたら、
「そういえば、うちが以前お世話になったリフォーム会社さんが
勉強部屋のつくり方をかわら版に書いていたから、
参考になるかもよ。持ってきてあげる」
なんていうことになるかもしれません。
お客様の購入動機を調べてみると、
一番の理由は「欲しかったから」で、二番目は「紹介されたから」。
一番と二番にはたいして差がありません。
どうしても欲しい!という強烈な購入動機ばかりではなくて、
たまたま「いいと聞いたから」「DMが目に入ったから」
というのだって大きいのです。
かわら版は凝り始めればいろいろあるのですが、
とにかく送らないより送った方がいいです。
できれば月に一回。難しければ二ヶ月に一回。
定期的に「こんにちは!こんな情報、知っていました?」
と言うつもりで、ぜひ送ってみてください。
DMと違って、すぐに反応がわからない・・・と
不安になるかもしれませんが、
言えることは、「儲かっていて長続きする会社は、やっています」。
事業を継続させるには、リピートと紹介がかなめ。
お客様との関係を大事にしなければ、いっとき儲かったとしても
長続きさせることはできません。
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